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正しい箸の使い方・意外と知らないNGマナー

冠婚葬祭やビジネスシーンなどあらゆるところで周囲の方から見られているマナーの1つに「箸の使い方」があげられます。正しい作法を守ってマナー美人に見せるためにも、箸の持ち方とNGマナーを今一度確認しておきましょう。

正しい箸の使い方と矯正方法

正しい箸の持ち方と使い方

正しい持ち方で意識したいポイントは、箸先から3分の2くらいの場所を持つ事です。上の1本は親指・人差し指・中指の3本で持ち、下の箸は薬指と小指を使って支えてください。物をつまむ時の正しい箸の使い方は、中指・人差し指・親指で上の1本だけを動かします。下の1本は固定したまま動かさないのが正しい箸の使い方で、先の方を閉じたり開いたりする事によって、大きなものもつまめるはずです。
箸使いが苦手な方の例として、2本が平行になってしまう「平行箸」やクロスしてしまう「クロス箸」などがあげられます。箸先をそろえた際に二等辺三角形ができる持ち方が正しい作法ですので、持ち方から矯正しましょう。
子供のような「握り箸」が癖になって、30代や40代になっても続けてしまう方がいます。小さなうちは両親が注意してくれても、一定の年齢を過ぎれば誰も教えてくれません。知らず知らずのうちに同席者に不快な思いをさせる事もあるので、直していく気持ちが大切です。

正しい箸の使い方への矯正方法

大人になってからでも正しい箸の使い方をマスターする事はできるので、どんなところに行っても恥ずかしくないマナーを身に付けましょう。練習方法は、以下の手順で進めます。

1. 鉛筆を持つように1本だけを利き手で持ちます。
2. 指だけを使って、数字の1を書くように縦方向へ動かしましょう。
3. もう1本の箸を、親指の付け根・薬指を結ぶように差し込みます。
4. 下の箸は固定したまま、上だけを動かすイメージで練習しましょう。

4の段階で下の箸が動いてしまう場合には、利き手とは逆の手で固定しながら練習します。慣れてきたところで固定している手を離して、同じように動かせるか試してみましょう。箸の先でカチカチ音が鳴らせるようになったら、きちんとできている証拠です。
大人用の箸使い練習用アイテムもあるので、必要に応じて活用しても良いでしょう。夕食前に1日5分の練習を繰り返すなど、少しずつ慣れていけば、すぐに上達していきます。食事中に練習すると面倒になってしまうため、食事の前の習慣にするところがポイントです。最終的には食事の中で自然にできるようになるところまで、毎日の日課として繰り返します。

失敗しがちな箸使いのNGマナー

箸を持って「いただきます」は誤った作法

食事の前に箸を合掌の中に入れて「いただきます」というやり方ですが、正式にはマナー違反とされています。合掌の作法として手を合わせる時に物を持つのは望ましくないとされる事が理由です。
正しくは、箸置きに箸をおいたまま「いただきます」をするのがマナーでしょう。食前の挨拶をするところまでは美しい所作なのですから、もう1歩踏み込んだやり方を意識するとスマートです。
ちなみに、合掌して「いただきます」という事自体、地域によってやる・やらないが分かれるとする調査もあります。手を合わせる風習は浄土真宗がもとになっていると考えられる事から、地域による信仰の違いが由来とも言えるそうです。さらに言うと「いただきます」をするのが一般的になったのも、戦後が始まりとされています。どのやり方が正式とは言い切れないところがありますが、箸を手に持つ「拝み箸」だけは控えてください。

箸を汚して良いのは「長くて1寸」

和食は美しく食べる事を重視する文化なので、箸をたくさん汚すあり方は美しくない作法とみなされます。箸を汚して良いのは「長くて1寸」、つまり先端から3cmくらいのところまでに留めるのがマナーです。理想を言えば「箸先5分」、先端から1.5cmくらいのところまでしか汚れないのが美しいとされています。
これを意識しておくことで、たくさんご飯をほおばったり煮物に箸を突き刺したりするマナー違反がなくなります。間違った食べ方をしてしまうと、どうしても上の方が汚れるはずです。意識した事がない方は、普段通りに食事をして箸先を調べてみるとはっきりします。どのような食べ方をすれば許容範囲におさまるのか、考えながら習慣化しましょう。

箸を持ちながら他の動作をしないこと

箸を持ったまま飲み物を飲んだり汁物のお椀をとったりする動作も、美しいものとは言えません。別の動作をする時には箸置きに一旦置き、改めて持ち直すやり方が正式です。
箸とお椀を一緒に持つ事自体は問題ないとされますが、お椀を先に両手で持ち上げて左手だけで持ち直し、右手で箸をとってお椀を持つ手の下にくぐらせます。汁物のお椀なら、箸先を中に入れて具材を押さえるように口をつけます。お椀の中に入れておく事によって、箸先が相手に向くのを防ぐためです。具材と一緒にかき込むのはマナー違反にあたるため、汁とは別に頂きましょう。交互の順番で頂くと見た目にも美しく、上品に見せてくれます。

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こんなにあった!箸の使い方のタブー

フォークやナイフという西洋式のカトラリーが生活に根づいても、日本人にとって箸は文化の象徴のようなアイテムです。正しい箸使いをしていないことで、マナーの良し悪しを判断されてしまうこともあります。ここでは、箸の使い方のタブーについて、箸にまつわる知識を交えてご紹介しましょう。

箸の歴史と正しい持ち方

箸の由来

日本人なら当たり前に使っている箸ですが、箸を使う文化は日本だけのものではありません。中国や韓国、東南アジア諸国にも箸を使う国が存在します。日本の箸も、もともとは中国から伝来したという説があります。諸説ありますが、日本で初めて箸食(はししょく)制度を朝廷の儀式で用いたのは聖徳太子です。一般市民に箸食文化が広まったのは8世紀以降とはいえ、古くから日本にも箸の文化が取り入れられていたのです。

箸を使う目的

箸は、食べ物を挟むための一対の棒です。その語源には、4つの説があります。1つは挟むもの、もう1つは橋や柱などの形に似ていること、さらに先端(はし)でつまむこと、鳥のくちばしのようなピンセットに似た形だったことなどが語源です。
それらの語源の1つでもある挟む、つまむという機能が箸には備わっています。他にも、切る、ほぐす、はがす、すくう、くるむ、乗せる、押さえる、分ける、支える、運ぶ、裂くなどの動きが箸には可能です。毎日のように箸を使っている日本人の私達にすら、これほどの機能が箸に備わっているとは普段あまり意識しないでしょう。こうした様々な機能を使いこなすことで、日本人の手先の器用さが育てられているともいわれています。指の使い方や微妙な力加減など、正しく箸を使いこなせるようになるとマナーが美しい人ともいわれます。

正しい持ち方

箸を器用に扱うには、まず箸を正しく持つことが先決です。軽く持つことも大切で、力を入れると指の筋肉が自由に動いてくれません。箸を細かく動かすためには、指に力を入れるのではなく手首を動かすのがコツです。
正しい箸の持ち方は、まず下側の1本の頭が1cmほど出るようにして薬指の爪の脇にあてます。次に、親指と人差し指の股に挟んで固定してください。上側のもう1本の先端は、下側の箸の先に揃えます。中指の爪の脇にあてて、親指と人差し指で軽く挟むようにしましょう。親指を支点にして、上側の1本を中指で持ち上げられれば成功です。

嫌い箸の種類

箸の使い方のタブー

箸の使い方には、タブーとされていることがあります。それらは嫌い箸と呼ばれ、食卓を共にしている人に不快な思いをさせたり、縁起が悪いとされます。現代では周囲に不快な思いをさせる程度で済むことだとしても、タブーとされている箸の使い方を敢えて直さないのは人間関係にも悪影響を与える恐れがあります。箸の使い方でタブーとされていることを頭に入れておき、日頃から出さないように注意しておくのがマナーです。
最低限の箸の使い方のマナーとしてあげられるのが、ねぶり箸です。箸についた料理の一部を口でなめることを指し、行儀が悪いとされています。箸渡しは、箸と箸、つまり自分の箸と他人の箸で食べ物を受け渡しすることです。これは火葬の際に亡くなった人の骨を拾うときの動作と同じため、非常に縁起が悪いとされています。タブー中のタブーですから、決して行わないようにしましょう。
食べ物を一度箸で取ってから、食べずにお皿に戻すことは、そら箸と呼ばれて嫌われます。箸を握り締めて持つ人は最近大人にも多く見られますが、これはにぎり箸と呼ばれて攻撃を意味するとされています。食事中に攻撃の姿勢をとるのは、失礼です。箸渡しにも似ていますが、二人箸は食器の上で2人で一緒に料理を挟むことを指します。うっかりしてしまったときには、失礼を詫びて箸を引き下げるようにしましょう。
刺し箸は、料理に箸をつきさして食べることでマナー違反だとは思わずにやってしまっている人は多いかもしれません。料理の上を迷いながらさまよってしまう箸の使い方は、迷い箸といいます。箸で食事中に人を指すのは、指し箸です。ご飯などに箸を突き立てるのはたて箸と呼ばれ、死者の枕元に供える枕ご飯を意味して縁起が悪いとされています。このあたりまでは、最低限の箸の使い方のタブーと認識しておきましょう。

その他の箸の使い方のマナー

他にも、箸の使い方のタブーとして行わないように注意しておきたいことはあります。例えば、汁物の中をくるくると箸を動かして具を探るような使い方を探り箸といいます。重ね箸は、特定のおかずばかりを延々と食べ続けることです。これらは、気づくとやっているという人も多いかもしれません。マナー違反だと思っていなかった人もいるでしょうから、なるべく行わないようにしておくようにしましょう。箸の先端を噛むのは、かみ箸といって嫌われます。何か取りかけてから、やっぱり気が変わって別の料理に箸を移すことは移り箸といいます。箸の先端から料理の汁をポトポト落としてしまうのは、なみだ箸です。これらの箸使いはタブーというほどのことではないにしても、あまりきれいなマナーとはいえません。正しいマナーを身に着けたいと思う場合は、しないように気を付けておいたほうがよいでしょう。
箸で頭をかくような、かき箸などは言語道断の行儀の悪さです。一対になっていない箸を組み合わせて使うことも、違い箸といって行儀が良いとはいえません。食事の途中で食器に箸を渡して置くと、もうごちそうさまという合図のわたし箸になります。茶碗を叩いてご飯を催促するのも、たたき箸といって真似してはならない行為です。他にも、箸で食器を手元に引き寄せる寄せ箸、茶碗を口にあてて箸で食べ物をかき込むかきこみ箸などは正しい和食のマナーとはされていません。

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伝統行事を司る旧暦と新暦との違いとは

暦や年中行事の話題の中ヶで「旧暦の○月○日にあたる日」という表現に出くわします。日本の伝統的な年中行事は、そもそもは旧暦に則って制定されているので、このようにいわれるのです。そういった行事を現代生活の中に取り入れるには日付をずらすなどの工夫が必要になります。そもそも、旧暦と新暦にはどのような違いがあるのでしょうか。気になる旧暦について解説します。

旧暦と新暦の違い

旧暦とは

旧暦こと天保暦は、月の巡りを基に考えた暦です。新月から次の新月までが1ヶ月としているため、太陰暦と誤解されることも多いのですがそれは間違いです。太陰暦の1ヶ月は平均して約29.5日、1年は354日~355日という計算になり、1年に10日もずれが生じてしまい、農業がおもな生業だった昔の日本にはふさわしくありませんでした。
この太陰暦の1年に10日のずれを修正した暦が太陰太陽暦で、旧暦はこれに分類されます。月の満ち欠けで1ヶ月を決めているのは太陰暦と変わりませんが、ずれを解消するために閏月が採用されているのが特徴になります。19年に7度、実際には約3年に1度の頻度で1年が13ヶ月となる閏年を作ったのです。旧暦では1月~3月が春、4月~6月が夏、7月~9月が秋、10月~12月が冬と決まっていたので、それが崩れないように閏年を置くのがルールでした。

新暦とは

一方の太陽暦は、地球が太陽のまわりを一周する時間を1年と定めた暦です。厳密には1周に365日5時間48分46秒かかるので、ずれを調整するためにおよそ4年に1度、2月が1日多くなる閏年を制定しています。
現在、世界基準で使用されている暦も太陽暦のグレゴリオ暦となっています。日本でも明治5年から採用されていますが、それまで使われていた天保暦を旧暦、こちらを新暦と呼ぶのが一般的です。

旧暦と新暦

以上のように旧暦と新暦にはさまざまな違いがあります。しかし、暦を改めたからといって、それまで旧暦に則って続けていた行事まで急に切り捨てるわけにはいきません。日付を変更するにも、四季がある日本だからこそ季節外れの行事にならないようにするのも大事です。そこでさまざまな工夫がなされるようになったのです。

旧暦行事を新暦で行う際の工夫

特定日付に行う行事

旧暦と新暦にどんない違いがあるにせよ、お正月を1月1日からずらすわけにはいきません。そのように、今も昔も特定日付に実施する行事もいくつかあります。お正月の他、1月7日の七草、3月3日のひな祭り、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕、9月9日の菊の節句の、いわゆる五節句などがこれに相当します。
毎年、変わらない日付なのは覚えやすい一方、季節感に多少のずれが生じてしまうのが欠点です。顕著なのが七夕で毎年だいたい梅雨の最中になってしまいます。これを解消するために採用されているのが月遅れという方法です。

旧暦または月遅れで行う行事

地方によっては現在でも伝統的な行事を月後れ、または旧暦で実施しているところも少なくありません。たとえば、お正月も沖縄・奄美地方では旧暦のお正月「旧正月」を祝います。日本以外のアジアではお正月といえば旧正月なので、横浜などの中華街でも旧暦で新年を迎えることになります。
また、桃の節句も東北や北陸などの寒冷地では雪が積もっていますし、飾るための桃の花も咲いていません。そのため、旧暦3月3日、または月遅れで新暦4月3日に行われることもあります。同様に、端午の節句を旧暦5月5日、月後れの新暦6月5日に実施する地方もわずかながら存在しているのです。
旧暦7月7日に七夕を実施しているのは仙台が代表的で、七夕まつりには毎年全国から数多くの観光客が訪れます。仙台国立天文台でも「伝統的七夕」としてキャンペーンを行っているので、全国的に周知されつつあるといえるでしょう。
お盆も全国的には月後れの新暦8月15日とされていますが、沖縄・奄美地方では旧暦7月15日で行うため「旧盆」と呼ばれています。また、東京、横浜、函館などのごく一部ですが新暦7月15日に行うところもあります。

旧暦と新暦の変換や早見表

このように伝統行事は、旧暦の○月○日が新暦では何月何日に相当するのか変換された日に行われます。換算して対照表にしてあるものなどを利用してみると良いでしょう。最近では旧暦と新暦を比較して、すぐに答えを出してくれるサイト等もあり大変便利です。
毎日、新暦カレンダーに沿ってあわただしく生活していたとしても、旧暦の時代に大切にされてきた伝統行事はぜひ忘れないようにしたいところです。現代生活の中で滞りなく行うためには、旧暦と新暦の違いを理解し、本来はどのような意味があったのか立ち返るのも大事といえるでしょう。そこには、過ぎる季節を惜しみ、来るべき新しい季節に心身を整える知恵が隠されています。日本の春夏秋冬を深く味わう豊かな暮らしをするためにも、旧暦と新暦の違いについてしっかりと理解しておきましょう。

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おもてなし料理で注意すべきこととは

お客様を招いた時のおもてなし料理は、いつもの家庭料理とはまた違った注意が必要です。手の込んだレシピにチャレンジしてみたいところですが、忙しい毎日を過ごしている人にとっては簡単にできるかどうかも気になるところでしょう。どんな方にも喜ばれるオシャレな献立、作り置きや取り寄せの活用法などについて詳しく解説します。

おもてなし料理の注意点

おもてなし料理とは

おもてなし料理とは、お客様にお出しする特別なごちそうです。普段のとはまたひと味違う、見た目も華やかなメニューがデーブルに並びますが、料理の腕を披露するまたとない機会ともいえるでしょう。
ただひとつ注意しなくてはいけないのは、けっして自慢が目的ではないという点です。あくまでもゲストに喜んでもらうためのものということを忘れないようにしましょう。したがって、どんなお客様をお迎えするのかによってメニューも大きく変わってきます。
また、どんなシチュエーションなのかも大事です。たとえば、お正月ならば当然、おせちやそれに準ずる献立になるでしょう。どのような集まりやホームパーティーなのか、その場にふさわしいものは何なのかを正しく見極める力が必要です。

料理上手でなければ無理?

以上のように、まず大切なのはおもてなしの心です。おもてなしというと「自分にはスキルがないから無理」という人もいますが、大事なのは技術だけではありません。たとえば、一部、お取り寄せを利用するなどして、足りない腕前を補う方法もあります。あまり堅苦しく考えずに、まずはチャレンジしてみましょう。とにかく回数を重ねることが、おもてなし上達への近道です。まずは親しい友人だけのホームパーティーから始めてみてはいかがでしょうか。

イベント感を演出する

おもてなしには美味しいだけではなくワクワクするようなイベント感も欠かせません。テーブルコーディネートにもこだわって「特別な日」らしさを演出しましょう。
そうとはいっても、準備に長い時間をかけられる人ばかりではないかもしれません。そんな時には、お客様自らも料理をするセルフ料理にするというのもひとつの方法です。典型的なのが手巻き寿司ですが、事前に「手巻き寿司パーティー」であることを告知して、思い思いに自慢の寿司タネを持ってきてもらうようにしても良いでしょう。「どんなふうにしたら楽しいか」というちょっとした遊び心は、おもてなし料理をより美味しくするスパイスです。

気軽にチャレンジするコツ

作り置きを活用する

おもてなし料理はお客様の人数分だけ用意しなければいけないので、普段、少人数分しか作り慣れていない人にとってはハードルが高いものです。パーティー当日にすべての献立を完成させるのはおそらく無理でしょう。
そこでおすすめしたいのが作り置きの活用です。日持ちのするものを何日か前から準備をしてみてはいかがでしょうか。食事はもちろんデザートも数日前からの用意がおすすめです。たとえばケーキなども焼き上がった当日よりも翌日の方が美味しくなります。ホールケーキならばカッティングしやすくするためにデコレーションした後に、半日程度は冷蔵庫で寝かせましょう。

まずは大皿料理からトライ

もちろん、めいめいのお膳に一品ずつならべる懐石料理、まるでレストランのようなコースを提供する人もいます。しかし、それはかなりのおもてなし上級者といえますし、最初からそのレベルを再現する必要はありません。まずは大皿からスタートしてみてはいかがでしょうか。
たとえ大皿でも、お集まりの趣旨に沿った献立ならば問題ないのです。ただ、やはり直箸は避けたいところなので、かならず取り箸を準備するようにしましょう。

料理教室に参加する

自分だけでおもてなしの献立を考えるのは限界もあります。最近ではネットでお気に入りのレシピを探すのも簡単ですが、必ずしもプロのメニューがヒットするわけではないところが難点です。
一方、料理教室ならば必ずプロから教えてもらえます。おもてなしのためのレッスンなどもあるので、そういったものを利用してみるのも良いでしょう。何よりも同じ目的の仲間が集まっているわけですから、親しくなったらお互いを招き合ってホームパーティーを開き、ますます腕を磨くこともできます。

おもてなしを受ける立場になったら

逆におもてなし料理を受ける立場になったら、お土産選びにもいくつか注意点があります。基本的に持参したお土産は、「おもたせ」としてパーティーのテーブルにならべられることになるでしょう。したがって、できるだけホストの手をわずらわせずに簡単に楽しめるものが理想的です。
また、お客様が多く全員分の「おもたせ」がならばないこともあります。そういったケースでもホストのご家族が後で楽しめるように、できるだけ日持ちするものを選択しましょう。
以上のように招く側も招かれる側も、つねに相手のことを思いやるのがマナーです。心尽くしの特別な料理を囲んで、またとない一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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雛人形の豆知識を知ろう

3月3日は女の子のお祭り、ひな祭りです。ひな祭りといえば、やはり雅やかな飾りつけの雛人形が一番に連想されるのではないでしょうか。そこで、このページでは雛人形の由来やその意味など、雛人形にまつわる雑学を紹介しています。また3月3日のひな祭りである、桃の節句または上巳(じょうし、じょうみ)の節句についても解説しています。

雛人形やひな祭りの由来

王朝文化における上巳の節句と人形の風習

3月3日の雛人形を飾るひな祭りの日である桃の節句は、上巳の節句ともいいます。また3が重なるので重三(ちょうさん)という呼び方もあります。現代では雛人形を飾り付けて、女の子の成長をお祝いする日として知られていますが、元々は厄を祓う儀式の日でした。この風習は古代の中国で生まれ、奈良時代の日本の宮中行事に取り入れられました。宮中行事としては上巳節会(じょうしのせちえ)という名でした。
上巳節会では、自分についた穢れや厄を人形(ひとがた)という人の形をした人形に移して祓う習慣がありました。これが当時の貴族社会の女子の遊び道具の「ひいな」と呼ばれる人形と交じり合い、やがて室町時代には立ち雛のような雛人形を飾る風習の原型が生まれました。こうした由来により、雛人形には災厄を代わりに受け持ってもらうという意味合いもあります。

江戸時代に開花した桃の節句の雛人形の飾りつけ

江戸時代になると、五節句という祭日が幕府によって制定されました。これにより3月3日は桃の節句となり、幕府、武家、町人と順々に庶民の間でもお祝いがされるようになっていきました。また、3月3日が女の子のためのお祝いの日という認識が一般化したのも江戸時代のようです。五節句には、ほかに1月7日の人日の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句があります。
この江戸時代の後期に、宮中への憧れを反映した、現在見られるような雛壇に雛人形を飾る内裏雛の形式が確立したようです。

今日まで受け継がれた雛人形

雛人形の飾りの種類や意味

現在の主流と思われる雛人形の飾り方は、七段の段飾りでしょう。段飾りは階段状の雛壇の上に雛人形や各種の飾りを載せるもので、七段以外にも五段、三段、コンパクトな出飾りなどがあります。また、江戸時代を通じて次第に段数が増え、後期には今日見られるような七段飾りができたようです。また奇数の段数が良いとされるのは江戸風といわれ、地方によっては独自の飾りつけもあるようです。
一般的に七段飾りでは、最上段から順に一対の親王(男雛と女雛)、三人官女、五人囃(ばやし)、ふたりの随身、三人の仕丁(衛士:えじ)を並べ、下の二段には婚礼の調度品のミニチュアを並べます。ちなみに現在の並びは向かって左から男雛(親王)女雛(内親王)と並べられていますが、本来は逆でした。元々は、左を上位とする向かって右が親王だったといいます。それが、大正天皇の即位の際、皇后の御座が向かって右だったことから、現在のような並びになったといいます。それ以外は昔通りで、中央にその段の一番偉い人形が配置され、次に向かって右、向かって左の順で人形の序列があります。これは7世紀の飛鳥時代からの左上位の伝統に拠っています。また京都周辺では、左上位の伝統を守った飾りつけをしているそうです。なぜ、男雛女雛の左右が入れ替わったかというと、近代化に際して西洋の右を上位とする国際儀礼を取り入れたことによるもののようです。

雪洞(ぼんぼり)や桜橘(さくらたちばな)など、雛人形以外の飾りについて

人形以外の飾りでは、雛壇の最上段には男雛と女雛の間に三宝、両端に雪洞、後ろに屏風を立てます。三宝は、桃の花の造花を挿した瓶子(へいし、へいじ)を三宝(方)にのせたもので、雪洞は昔の照明の一種です。二段目の官女の間にはお菓子などを供える器の高坏(たかつき)、随身の間にふたつの菱餅を乗せた菱台とふたつのお膳(仕丁の間に膳が置かれることもあるようです)、仕丁(衛士)の両脇に桜橘、下の二段に配置する飾りは箪笥、長持(ながもち:衣類や寝具の収納)、鏡台、針箱、丸火鉢、茶道具などの婚礼の調度品で、俗にいうところの嫁入り道具になります。また桜橘(さくらたちばな)の飾りは、京都御所の左近の桜、右近の橘に倣ったものといいます。なお、内裏から見ての左近右近ですから、向かって右が桜、向かって左が橘の配置になります。
このほか、貝桶が加えられることもあるようです。貝桶とは貝あわせの貝を入れる収納です。貝あわせは、二枚貝の蛤の内側にそれぞれ同じ絵を描いたものをあわせる平安時代の遊戯です。また一対の蛤は対となるもの以外とは合わさらないということから、夫婦和合や女性の貞節のシンボルとしての縁起物となっています。ひな祭りの食事として蛤の吸い物が定番なのは、こうした縁起物だからということに由来しています。
段飾りの雛人形のほかに、つるし雛という飾りもあります。つるし雛とは人形や手まり、野菜、果物、動物などを布などを用いて手作りして吊るすものです。雛人形が非常に高価で手に入らない江戸の庶民が産み出したものだといわれています。

ひな祭りのために雛人形を飾る時期や購入について

雛人形を飾るタイミングとしまうタイミング

雛人形を飾るタイミングは、早ければ立春、遅くとも桃の節句の1週間前までに飾り終えるのが良いといわれています。また、片付けるタイミングには諸説があります。よく聞くのが、飾りっぱなしだと婚期が遅れるという縁起をかついで、四日早朝に片付けるべきというものです。もちろん、そのような因果関係はありませんから、お好みのタイミングで片付けると良いでしょう。4月頭まで飾っておくこともあるようです。

雛人形を購入するときの注意点

雛人形を買う場合、おそらく初節句のタイミングで購入することになるかと思われます。購入時に考慮しておきたいのは、誰が買うかということです。昔の結婚は家同士の関係の意識が今より強かったため、初節句を迎える女の子のお母さんの実家がお祝いとして雛人形を贈るのが一般的でした。なお、お父さんの方の実家は、身内の祝い事のため、内祝いを負担する役目でした。ただし、現代では意識も変わってきていますし、両家で話し合って決めるのも珍しくないようです。
また、雛人形はひとりに付き1セットを贈るのが原則となっています。従って、お母さんの雛人形を娘さんに譲るということは推奨されていません。また、次女や三女にもそれぞれ雛人形を贈るのがベストです。しかし、高価なものですし、飾るにも収納するにも場所が必要です。そうした場合は、無理に雛人形を買い求めようとせずに、市松人形や浮世人形など単体の人形を贈って一緒に飾るのが良いようです。

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