二十四節気 | 記念品人気トレンドニュース最新情報速報

二十四節気最新情報の一覧

大寒とはどんな時期か?

正に冬本番といった1月末。全国的に最も気温が下がり、北の方では最低気温が氷点下になるところも珍しくありません。では、暦の上ではどんな時期にあたるのでしょうか? ここでは大寒とはどんな時期なのか? そして、旬の食材やイベントにはどんなものがあるのかについて詳しく紹介していきます。

大寒とは?

大寒とはどんな時期か?

二十四節気の24番目の節気となる大寒は、「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と言われる様に、一年の間で最も寒い時期です。1月20日頃から2月3日頃の立春を迎えるまでが大寒にあたります。地域によっては寒波が厳しくなり、吹雪いて外出することもままならないなんてこともあり、雪による事故が増えることも少なくありません。しかしながらこの時期には「三寒四温」という言葉があり、これは「寒い日が三日続くと、後の四日は暖かくなる」という意味からもわかる様に、徐々に春の気配を感じられる時期でもあるのです。特に昨今では、温暖化の影響で年々平均気温が高くなっている地域もある様で、大寒でも都心部では雪が降らないなんてことも珍しくありません。

大寒の特徴

前記で何度となく紹介しましたが、大寒と言えばやはり寒さが最大の特徴と言えます。そしてこの時期にニュース等で言われるのが「いよいよ冬将軍の到来」という一言に他なりません。冬将軍とは、何も「人」を表す言葉ではありません。簡単に言ってしまうと厳しい冬の様子を擬人化した表現であり、日本においては冬季になると周期的に南下するシベリア寒気団のことを指します。語源は19世紀のイギリスの新聞にちなみます。ナポレオンがロシア進攻に失敗した原因として、General Frostのせいだと報じられ、それが日本に伝わり「冬将軍」と訳されたのです。そして、何日も厳しい寒さが続くと、空の上に冷たい将軍が居座っているかの様に感じることから、使われ始めたと言われています。

大寒の時期の旬の食材や草花は?

大寒の時期は、ブリの漁獲量が高まります。脂が乗って味わい深く、照り焼きや鍋の具材として食される魚です。ちなみにブリという名前は脂が多い魚であることから「アブラ」が変化して「ブリ」と呼ばれる様になったと言われています。そして旬の果物は主に金柑(きんかん)です。小さな実の中にはビタミンCがたっぷりと入っていて、栄養満点です。酸味が強いことから、蜜に漬けて食べる方法が有名です。また、丸くて形が良いものが美味しいと言われています。
また、この時期の野菜は牛蒡(ごぼう)が旬とされています。牛蒡は体内の毒素を排出してくれる働きがあると言われ、血液がサラサラになり、むくみの解消にも効果があるとされています。煮ても焼いても美味しく、毎日摂取する場合は「ごぼう茶」にして飲む方法もおすすめです。さらに大寒の時期は南天(なんてん)が赤い実をつけることでも知られています。南天は「難を転じて福をなす」という意味に通じることから縁起が良い木とされ、正月飾りなどに使われます。さらに、南天の実には咳止めの効果があることから、薬用として利用されていることは広く知られているでしょう。

七十二候における大寒

七十二候における大寒の初候は、「款冬華(ふきのはなさく)」となり、凍った地面に蕗(ふき)の花が咲き始める頃と言われています。積もった雪の間から、蕗の花が顔を出すと、いよいよ冬の終わりが近づき、草花は春に向けて起きる準備を始めます。
そして次候は「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」と言われ、沢の水が氷となり、厚く張りつめる頃になります。初候で春の訪れを感じ始めると謳っておきつつも、時期はまだ真冬です。年間最低気温を記録する時期であり、氷点下に達する地域が多い頃でもあります。
末候は「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」。鶏が春の気配を感じ、卵を産み始める時期という意味です。2月上旬になると日が長くなることから、自然な状態の鶏は産卵率が上がり、春から夏にかけて卵を産み続けます。

大寒の時期に行われるイベント

2月と言えば「節分」

立春の前日に当たることから「季節を分ける」という意味を持つ「節分」は、言わずとしれて2月のメインイベントとも言うべき行事でしょう。古より、季節の変わり目には鬼が出ると言われたことから、家の中の鬼を排除し、福を呼び込むために豆をまく慣わしがあります。また、地域によっては柊と鰯の頭を玄関に飾る習慣もあるそうです。

その他のイベントは?

大寒の時期に行われるイベントとして代表的なのは、北海道札幌市で行われる「さっぽろ雪まつり」です。同イベントは、2018年開催で69回を迎え、札幌市内にある大通り公園には、芸術的な大雪氷像の数々が所狭しと並びます。ちなみに、2017年の同イベントには約270万人もの観光客が来場し、大賑わいだったようです。冬の最後を飾る一大イベントとして全国的にも知られています。

大寒とはどんな時期か?Shaddyのギフトマナー辞典で公開された投稿です。


小雪とはどんな時期か?

11月も下旬に差し掛かり、全国的に寒さが厳しくなり始める時期になります。小雪(しょうせつ)とは、市街地にはまだ本格的な降雪はなく、高い山などでは白いものが見え始めるといった冬の到来を目前に感じる、立冬の後の時期を指します。七十二候に於ける小雪についてはもちろん、小雪の時期の旬やイベントについて、詳しく紹介していきます。

小雪とは?

小雪の意味とは?

小雪は「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるが故なり」と記された時期のことです。語感からなんとなくわかる様に、雨が雪に変わるほど寒くなる時期で、寒冷地や山岳地方ではこの時期から雪が降り始めます。二十四節気では20番目の節気であり、毎年11月22日頃が小雪にあたるとされます。旧暦では10月内を指しますが、気候は冬です。しかしながら、本格的な冬というにはまだ早く、稀に暖かい日もあるなど、冬初頭の不安定な天候が多いのが小雪の特徴と言えるでしょう。そのあたりから服装のチョイスが難しく、中には薄着で外に出てしまい、体調を崩してしまう方も少なくありません。気温差の激しい地域にお住まいの場合は、暖かい日とは言え、朝晩の気温は低くなるので万全な防寒対策をしてお出かけすべきでしょう。

小雪の時期の旬の食材や草花は?

小雪の時期に旬を迎える食材としては、まず野菜だと春菊、長ネギ、白菜、ブロッコリーなどが挙げられます。中でもほうれん草は、ヨーロッパ地方では「胃腸のほうき」と言われており、消化吸収がよく、食物繊維が多く含まれるため整腸作用が高く、貧血防止にもなることから人気の食材となっています。お鍋やうどんの具としてはもちろん、そのまま湯がき、おひたしとして食すのも美味しく、万能な野菜と言えます。
さらに果物の旬としてはキウイやリンゴなどがありますが、中でもみかんは冬の果物として外せない一品でしょう。ご存知の様にビタミンCを多く含んでおり、骨粗しょう症の予防にも効果的な食べ物だと言われています。日本では冬の代名詞こたつとみかんは切っても切れない関係として、多くの方から食される一品ですが、食べ過ぎると逆に体温が下がってしまうので、くれぐれも注意してください。
そして、小雪の時期に旬を迎える魚介類は伊勢海老、ふぐ、うなぎなど、高級食材が目白押しな中、特筆すべきは「カニ」に他なりません。鍋の具材としてはもちろん、地域によっては刺身で楽しむところもあります。タンパクで食べ応えのあるタラバガニや、旨味が随所に凝縮されたズワイガニなど、冬には欠かせない食材です。

七十二候における小雪

小雪の初候は「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」です。これは、曇りが多く、陽射しが弱まり、虹を見る機会が滅法減ってしまうことを意味しています。ちなみに、この時期の虹は夏の時のようにくっきりと見えるのではなく、ボンヤリとして見えるだけでなく、すぐに消えてしまうという特徴があるそうです。
そして次候は「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」となり、これは冷たい北風が木の葉を落とす頃を指します。朔風というのは北風を指し、地面に敷き詰められた落ち葉と、葉がなくなった寒々しい木々は、冬の景色の象徴と言われており、小雪の時期になると各地でその様子を見ることができます。さらに末候は「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」。橘の実が黄色くなっていく様を表現したものです。ちなみに橘とは柑橘のことを指します。柑橘は古くから国内に自生しており、常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実として長く認識されています。

小雪の時期に行われるイベント

五穀豊穣を祝う新嘗祭が有名

小雪の時期となる11月23日は、新穀の収穫を感謝するお祭り「新嘗祭(にいなめさい)」が行われることで有名です。「新嘗」とは、その年に収穫された穀物を食すことを指し、この日は収穫された新穀を神様に奉り、感謝を捧げてからそれを食します。古来より伝わる歴史的な行事で、現在でも一部の神社で行われています。ちなみにこの新嘗祭が、勤労感謝の日の由来でもあります。

その他のイベントは?

秋祭りが終わり、年末まであまり大々的なお祭りはないかと思われがちですが、小雪の時期も全国的に様々な行事が執り行われています。例えば、栃木県宇都宮市で行われる「梵天祭り」もこの時期に行われる行事として知られています。梵天祭りは秋の例大祭として毎年11月23、24日に羽黒山(はぐろさん)神社で行われ、五穀豊穣や無病息災を願うお祭りです。法被姿の若者が、威勢のいい掛け声とともに梵天を担いで練り歩く様は、見る人も元気をもらえるということから、毎年全国から大勢の観光客を集めることで知られています。

小雪とはどんな時期か?Shaddyのギフトマナー辞典で公開された投稿です。


大雪とはどんな時期か?

いよいよ冬本番と言える12月。山岳地帯だけでなく、平野部でも初雪の知らせが届く時期を「大雪」と呼びます。熊が冬眠に入り、いよいよ冬将軍の到来が感じられる時期です。では、この時期の「旬」とは何か? そして、大雪の特徴や具体的な日にちはいつなのか? 詳しく解説していきます。

大雪とは?

大雪とはどんな時期か?

大雪は「雪をいよいよ降り重ねる折からなればなり」と言われ、「雪が積もってくる頃」を指します。山頂は美しく雪化粧を施し、平地・平野部にも初雪の知らせが届くと、日に日に寒さも増し、いよいよ季節は冬本番を迎えます。「大雪」は、本格的な冬の到来となる時期であり、師走を迎え、人々が忙しく動き始める時期になります。また、山岳地方などでは、大雪によって交通機関がマヒしたり、家屋が潰れてしまう程の大雪が降るなど、自然災害が増えることでも知られた時期です。そして、大雪を迎えると、この日から次の節気である冬至までのカウントダウンがスタートします。尚、大雪は小雪から数えて15日頃。二十四節気に於ける第21番目の節気で、12月7日頃となり、この日から21日までの約15日間が大雪の期間となります。

大雪の時期の旬の食材や草花は?

大雪の時期に旬を迎える食材としては、まず野菜だと白菜、大根、レンコン、かぼちゃなどで、特に大根はおでんや味噌汁など、冬の鉄板メニューには欠かさず入っている食材と言えます。整腸作用が高く、年末年始の酒席で暴飲暴食してしまった体も、大根を食すことでスッキリと不快感を解消してくれます。また、果物ではみかんやレモンなどが代表的ですが、実は洋ナシもこの時期に旬を迎えます。ただし、食べごろには個体差があり、実が硬い場合はまだ早く、柔らかくなってから食べると、甘くとろける様な食感を楽しむことができます。
そして大雪の時期に採れる海の幸は、ハマチ、サワラ、フグ、ヒラメ、ノリなど、非常に豊富です。中でもこの時期のタラは絶品と評判で、特に産卵期を迎えたタラはカニやエビなどを餌として食していることから、「鱈腹(たらふく)」という言葉が生まれたと言われる程に特徴的です。尚、美味しいタラはお腹の色が白く、背中の模様がクッキリしている様です。参考にしてみてはいかがでしょうか。

七十二候における大雪

大雪の初候は「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」と言われます。これは、天地の気が塞がれ、冬が訪れる頃を意味し、グレー色の空に重い雲がかかるといった、この時期の特徴を表しています。ちなみに、「塞ぐ」という言葉は「寒さから人々を守る」という意味で書かれています。
そして次候は「熊蟄穴(くまあなにこもる)」となり、読んで字のごとく熊が穴倉にこもり、冬眠を始める頃という意味です。また、熊のみならず、リスやカエルなど、多くの生き物が冬ごもりを始める時期です。
さらに末候は「鱖魚群(さけのうおむらがる)」。鮭が川を遡上する頃という意味の言葉が据えられています。多くの方がご存知だと思いますが、この時期は海で育った鮭が産卵のために故郷の川へと里帰りをします。主に北国では冬を代表する光景として、広く知られているでしょう。

大雪の時期に行われるイベント

道具を供養する「針供養」

大雪が始まる12月7日、その翌日に行われる伝統的な行事として「針供養」があります。これは、文字通り「針を供養」するための行事なのですが、どうして針を供養するのか? それは、かつて針は着物を繕うための大切な道具として日常生活に欠かせないものだったからです。そしてこの日は、古くなって折れた針などを柔らかい豆腐やこんにゃくに刺し、川に流したり、神社に納めたりして裁縫の上達を願いました。事の起こりは江戸時代とされ、裁縫の上達のみならず、針の労をねぎらう祭りとして広まった様です。

その他の行事は?

また「針供養」の日は「事始め」の日としても知られています。事始めとは、年を司る神様である年神様を迎えるために正月行事の準備を始める日を指します。そして年神様を迎えるための正月行事が終わると、2月8日から人間の事始めとなり農作業など人の一年の営みが始まる日となるのです。ちなみに、年神様を迎える正月行事である「神事」の期間と、それ以外の日常の期間とで分けると、一方の始まりの日はまた一方の終わりの日になります。
さらに、旧暦の12月8日は無病息災を願って「味噌汁」を食す「お事汁」という日でもあります。お事汁は別名「六質汁(むしつじる)」とも言われ、芋、大根、人参、ゴボウ、小豆、こんにゃくなど、六種類の具を入れて作る味噌汁のことです。地方によって入れる具材は様々あるようですが、寒い季節に体を温めるための伝統長寿食として、現在でも親しまれた習慣になっているようです。

大雪とはどんな時期か?Shaddyのギフトマナー辞典で公開された投稿です。


小寒とはどんな時期か?

新年を迎え、三ヶ日を過ぎた頃を指す「小寒」。年賀状が終わり、寒中見舞いを送り合う時期こそ、ちょうど小寒あたりとなります。ここでは、小寒とは一体どんな時期なのか? そして、小寒の頃に旬を迎える食材や、開催されるイベントに至るまで、広く紹介していきます。

小寒とは?

小寒とはどんな時期か?

年が明けて間もない頃、日にちにして1月5日頃から15日間を「小寒」と言います。冬至と大寒の中間で、二十四節気の23番目にあたるこの小寒は、「寒の入り」と言われる時期で、「小寒」と言いつつもこの時から更に寒さが厳しくなり、日が暮れるのが早く、段々と朝晩の冷え込みが厳しくなる様を肌で感じることができます。ちなみに、小寒から節分までの30日間のことを「寒の内」と呼び、寒が明けると立春、つまり春が訪れます。
暦便覧に於いて小寒は「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と説明されており、つまり冬至よりも益々冷え込みが厳しくなる時期であると言われています。ちなみに、ちょうどこの時期から寒中見舞いを出し始めます。

小寒の時期の旬の食材や草花は?

小寒の時期は美しい植物が有名な時期で、花だと「蝋梅(ろうばい)」が咲きます。寒さに強く、冬に咲く花としては大変貴重だと言われています。甘い香りが特徴的なこの蝋梅は、まるでろう細工の様に美しい花びらを持っていることと、梅に似た形であることからこの名前が付いたとされています。更に「柊(ひいらぎ)」もこの時期の木として有名です。葉に付いている鋭いトゲは、邪気を払う効果があるとされていますが、老樹になるとトゲがなくなり、丸い葉になるという特徴を持っています。
そして、この時期旬を迎える野菜と言えば、何と言っても「七草」でしょう。古来より、無病息災を願い1月7日にはセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロといった春の七草を粥に入れた七草粥を食べます。胃に優しいことから、年末年始の酒席などで弱った体を優しく労ってくれる一品として、広く親しまれています。また、この時期の魚介類と言えば「フグ」が最も有名です。産卵前で脂が乗っており、最も美味しい時期として知られています。弾力があって歯ごたえが良く、濃厚な味わいが特徴です。

七十二候における小寒

七十二候の初候は、「芹乃栄(せりすなわちさかう)」となり、芹が生え始める頃を意味します。前記した様に、セリは春の七草の一つとして知られ、冷たい水辺で育つ植物です。一箇所から競り合って生えている様に見えることから「芹(せり)」という名前が付いたと言われています。
そして次候は「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」。地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃という意味です。冬至よりも寒さが深まる中、徐々に春に向かって気候が変わり始める兆候が見えてくる時期ということを表しています。
さらに末候は「雉初雊(きじはじめてなく)」です。字の通りの意味で、雉が鳴き始める頃を指しています。雉が鳴くのは求愛の印と言われており、この時期になると雄の雉が雌を求めるために「ケーンケーン」と甲高い独特の鳴き声を発します。ちなみに、雉は足の裏で震動を敏感に察知することができ、地震の時に、地面が揺れ始める数秒前に知らせることができると言われています。

小寒の時期に行われるイベント

大人になったことを祝う成人式

1月の行事として最も有名なのは、成人式をおいて他にはありません。ご存知の様に「成人の日を境に大人になったことを自覚し、自ら生きていく成年を祝って励ます日」です。この日は各地方自治体で成人式が執り行われ、珍しいところだと、千葉県浦安市の成人式は、市内の人気テーマパークである「東京ディズニーランド」で行われるなど、その土地によって様々な取り組みがなされている様です。

商売繁盛の祭礼「十日戎(とおかえびす)」

この時期の行事として有名なのは「十日戎(とおかえびす)」です。1月10日及び、その前後に行われる戎社の祭礼。七福神の一人である「戎神」を奉る年始のお祭りで、参拝者は笹に小判や米俵、さらにはおかめなどの縁起物を付け、商売繁盛を願います。「商売繁盛で笹持って来い」は福笹のセールス口上として有名。有名な開催地としては大阪市の今宮神社で、全国の中で最も十日戎が賑わうことで有名であり、毎年100万人以上もの参拝客が訪れます。さらに、お賽銭に大金が飛び交う様子は毎年ニュースでも流れるなど、名物になっています。

小寒の時期にやるべきこととは?

イベントや行事などの多い時期ですが、小寒の頃からお正月の片付けが始まり、七草がゆの準備もしなくてはならないばかりか、寒中見舞いを出す時期でもあるなど個々にやるべき事が多く、中々ゆっくりと外出できない方も少なくないでしょう。

小寒とはどんな時期か?Shaddyのギフトマナー辞典で公開された投稿です。


立冬とはどんな時期か?

秋から本格的な冬に移り変わる時期、立冬。木枯らしが吹き、黄色く色づいた木の葉が落ち始め、北の地方では初雪の知らせも聞こえ始める時期です。真冬を迎える直前である立冬とは、一体どんな時期なのでしょうか。七十二候における立冬や、旬の食材、イベントについて詳しく紹介していきます。

立冬とは?

立冬の意味とは?

立冬を迎えると、暦の上でいよいよ冬に突入します。ちなみに、立冬の「立」という字には「始まり」の意味があることから「冬の始まり」を指す意味であることがわかります。しかしながら、冬とは言ってもまだ11月。場所によっては暖かい地域もあるのに、冬はまだ早いのでは? と思われる方も多いでしょう。しかし、北の地域では11月初旬から初霜、初雪の知らせが届くのも珍しくありません。関東以南の方にとっては、差し詰め「冬の気配を感じ始める頃」という程度かも知れませんね。
そして、立冬の具体的な日付は11月7日頃で、旧暦では9月下旬から10月上旬になり、二十四節気においては19番目の節気となります。視覚的に立冬を感じることは難しいと思いますが、木枯らしが吹き、朝晩の気温が下がり始めるなど、秋から冬へ移行するちょうどその時期こそ、立冬にあたります。

立冬の時期の旬の食材や草花は?

立冬の時期になると、寒露までとは旬の食材がガラリと変わります。代表的な食材を挙げると、まず果物は「りんご」が旬を迎えます。寒い時期の果物として認知されるりんごは、ちょうど立冬の時期に旬を迎え、スーパーや八百屋さんの軒下にズラリと並び始めます。毎日食すことで、自律神経の乱れを正し、ストレス解消に効果のある果物です。また、美肌効果も高く、地方によってはりんごを湯船に浮かべて入浴するところもある様です。
そして、旬の野菜はかぼちゃ、かぶ、サツマイモ、大根などが代表的ですが、中でもレンコンが最も有名です。そして前記からもわかる様に、根菜が旬を迎える時期で、レンコンに限らず大根やかぶ、サツマイモもこの時期の食材として知られています。尚、レンコンは穴が空いており、先の見通しが良いとされ、縁起の良い食べ物として知られています。そして、旬のお花は「茶の花」です。茶の花とは、読んで字のごとく、お茶の木に咲く花のことで、見た目は椿を小さくした様に見えます。さらに含まれる成分も椿と似通っていることから、化粧品などに使われることも多い様です。
また、この時期旬を迎える魚介類は、鮭や鯖などはもちろん、「牡蠣」が最も有名なのではないかと思います。牡蠣は貧血の改善に効果が高く、さらにアミノ酸とタンパク質を豊富に含んでいることから、「海のミルク」と言われるほどに栄養価も高いことでも知られており、多くの家庭では鍋物に入れて食されます。栄養価も高く味も絶品と言われる牡蠣ですが、生で食す際には十分な注意が必要です。牡蠣はプランクトンを餌として中腸腺(ちゅうちょうせん)と呼ばれる内臓部分に取り込みますが、その際に海水の中にノロウィルスが含まれ、牡蠣に蓄積されてしまう場合があります。さらに、調理する過程で腸炎ビブリオや大腸菌などのウィルスや菌が混入してしまうことがあり、運悪くそういった悪いものを蓄積した牡蠣を生で食すと、いわゆる「あたる」という症状が出てしまうケースもあるのです。
それら菌やウィルスは、90度以上で90秒以上加熱することで死滅することが判明しているので、フライやソテーなど、加熱調理したものであれば、食中毒の発生率を大きく下げられることが確認されてます。体調が悪い場合などは極力避けた方が良い食材でしょう。

七十二候における立冬

立冬の初候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」となります。読みは「つばき」ですが、山茶花(さざんか)が咲き始める頃を指します。そして次候は「地始凍(ちはじめてこおる)」です。これは、冬の冷気によって大地が凍り始める頃という意味で、つまり「霜柱が降りる頃」を指します。さらに、朝晩の気温によっては窓が結露することも多い時期です。
そして立冬の末候は「金盞香(きんせんかさく)」となりますが、これは金盞花(キンセンカ)ではなく、水仙の花を指します。水仙は上品な香りを楽しめるだけでなく、育てやすいことからも多くの方に人気の花です。ちなみに金盞花とは、地中海沿岸部を原産する花で、「冬しらず」という名で市場に出回っています。

立冬の時期に行われるイベント

季節が「立つ日」に行われる行事とは?

兵庫県淡路市多賀の伊奘諾神宮(いざなぎじんぐう)では、毎年季節の立つ日に「湯立神楽祭」が行われます。季節が立つ日とは、立春・立夏・立秋・立冬の4日で、立冬の日は「立冬湯立神楽祭」が執り行われます。白装束に身を包んだ巫女さんが、釜の湯を四方に散らして邪気を払い、無病息災を願うという行事。これは、古代の占いで、熱湯に手を入れて皮膚がただれるかどうかで正邪を決める「探湯」を起源とするものだそう。そしてその他の3日も含め、四季を通して国家平安を祈る歴史の古い神事として広く知られています。

その他のイベントは?

立冬の時期は、他にも多くのイベントや行事が開催されており、中でも立冬の日に京都府の貴船神社で行われる「御火焚祭」が有名です。神様の生まれ変わり・蘇りの神事とされ、斎場には全国の崇敬者より奉納された約1万本の護摩木を御神火で焚き上げます。その様子は、燃え盛る炎からの貴船大神御出現の故事を再現しているとされます。また、同行事が執り行われる貴船神社は「貴船もみじ祭」と言われる程美しい紅葉も有名です。

立冬とはどんな時期か?Shaddyのギフトマナー辞典で公開された投稿です。


霜降とはどんな時期か?

霜降と書いて「そうこう」と読みます。お肉の「しもふり」ではありませんのでお間違えのない様に。そして霜降とは、二十四節気の一つです。「霜が降りる」と書くことから、何となくどんな時期を指しているのかお分かりになるかと思います。ここでは「霜降」とはどんな日なのか? 詳しく説明していきたいと思います。

霜降とは?

霜降の意味とは?

霜降は、読んで字のごとく霜が降りる時期を指し、詳しく説明すると「露が冷気によって霜となり、草花などに降りる時期」です。おおよその時期としては毎年10月23日頃、もしくは10月23日頃から次の節気である「立冬」までの期間を指します。ちなみに、2017年の霜降は10月23日で、2018年も同様に10月23日になると予測されています。計算方法は簡単で、西暦の年を4で割った余りが3の時は10月24日となり、余りが3以外のときは10月23日になるのです。誰でも簡単に割り出すことができるので、覚えておくと良いでしょう。
そして霜降とは何か? というと、二十四節気の18番目に当たる節気で、秋を表す季語のことです。秋とは言え、10月の下旬にもなると日も短くなるばかりか、朝晩の冷え込みも厳しくなり、いよいよ冬が近づいたことを肌で感じ始めます。気温が一段と下がり、花や作物が凍ってしまうことから、農家の方にとっては農作物の無事が気になる時期でもあります。

霜降の特徴とは?

前記した様に、霜降の時期は日が短くなり、平均気温も下がります。この時期になると、多くの方が本格的な冬支度に取りかかり、厚手のコートやこたつなどを準備するのではないでしょうか。さらに霜降から立冬までに吹く北風を「木枯らし」と言いい、天気予報等で木枯らし1号の確認が伝えられると、いよいよ冬が間近に迫ったことを知ります。
ちなみに、霜が降りる気温はその周辺の温度が0℃以下であることが条件となります。しかし、気象庁で発表される気温は地上から1.5メートルの高さで観測することから、気温が3℃と発表されていても、実際の地面の温度は0℃以下になっているケースもあるのです。

寒露の時期の旬の食材や草花は?

霜降の時期に旬を迎える食材は、野菜だと生姜、エノキ、エリンギ、なめこ、かぼちゃ、さつまいも、しいたけなどで、果物だとリンゴ、柿、カリン、ゆず、ザクロ、キウイフルーツなどです。そして魚介類ではホッケやキンキなどが代表的です。中でも、さつまいもはこの時期特に旬で、街角に焼きいも屋さんの移動販売が出てくるのも丁度この頃からでしょう。そして、この時期はコスモスやバラ、セージ、ステビアなどが花盛りを迎えます。さらに、旬の魚は鮭です。和・洋・中、どんな料理にも相性が良く、秋冬に最も好まれる魚と言えるのではないでしょうか。ちなみにこの時期、鮭は産卵のため、故郷の川に戻ってくる習性があります。

七十二候における霜降

霜降の初侯は「霜始降(しもはじめてふる)」となり、文字通りはじめて霜が降りる頃という意味です。ちなみに、なぜ霜は「降りる」という言い方をするのかというと、霜が降りた朝は、あたり一面にまるで雪が降ったかの様に白くなることから、雨や雪の様に空から「降ってくる」と思われていたのです。そのため、古来より霜は「降る」という表現が使われてきました。
そして次候は「霎時施(こさめときどきふる)」。小雨がしとしと降り始め、かと思えばすぐに晴天になるなど、天候の変化が著しい時期を表しています。ちなみに初時雨は、人々や動物たちが冬仕度をはじめる合図だと言われています。さらに末候は「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」です。語感から何となくイメージが湧くかと思いますが、もみじや蔦が色づき、葉が黄色く変わる時期であることを指しています。ちなみに、葉が紅く変わることを「紅葉」と呼び、銀杏の様に葉が黄色くなるのを「黄葉」と呼びます。さらに、秋の山が紅葉することを「山粧う(やまよそおう)」といいます。

霜降の時期に行われるイベント

京都の秋を彩る「山鉾」

霜降の時期に行われる行事の中で、最も有名なのは京都府亀岡市で毎年10月に行われる鍬山(くわやま)神社の例祭、亀岡祭です。中でも10月23日から25日までの三日間行われる山鉾行事は煌びやかな曳山(ひきやま)や舁山(かきやま)が城下町を彩り、大変美しく印象的です。ちなみに同行事は京都府登録無形民俗文化財・亀岡市指定無形民俗文化財として認知されており、室町時代から続く永い歴史と伝統を持っています。

その他のイベントは?

亀岡祭以外の伝統的なお祭りを挙げるなら、佐賀県武雄市で行われる「武雄(たけお)温泉秋まつり」も外せません。前夜祭では宵のまつり「エイトウ」が行われ、本祭では流鏑馬(やぶさめ)を見ることができます。ご存知の様に、流鏑馬の歴史は約800年と言われるほど古く、前夜祭のエイトウもまた、壇ノ浦の戦いからの物語があるなど、歴史ある催しとなっています。歴史好きな方は是非一度見に行かれてみてはいかがでしょうか。さらにこの時期は、沖縄でも多くのイベントが開催されます。中でも、「琉球の祭典」は殊更規模が大きいお祭りで知られ、県外や海外からも多くの観光客がこぞって参加する様です。お祭りでは、沖縄の伝統的な踊りである「エイサー」をはじめ、日本各地の踊りも楽しめるというスタイルで巨大な旗頭(はたがしら)を見ながら、大勢で踊りを楽しめます。

霜降とはどんな時期か?Shaddyのギフトマナー辞典で公開された投稿です。